転職活動を段取りよく進めていくための心がけ

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 転職を決心したとき、社会人で働く一人の大人として、まず最初に心得ておくべきは、「転職は自分だけのことではないのだ」ということです。こういう時には得てして、「転職を成功させたい」と思うあまりに、次の職場のことばかりに夢中になりがちですが、それでは次の職場にスムーズに移ることが難しくなる場合もあります。現在の職場から自分が離れることによって、これまで自分がしていた仕事を誰かに託さなくてはならなくなることや、状況によっては今の職場も新しい人を採用する必要が出てくるケースもあるのだということにしっかり配慮しながら、自身の転職活動を進めてゆく必要があります。

 実際の活動として求人情報を探す時は、職安・求人情報誌・インターネットなどをフル活用して、希望の職、待遇、必要な学歴や資格、勤務地などをしっかり確認した上で、応募をしましょう。一度にあまりもたくさんの企業に応募をすると、自分の中で整理しきれなくなりますので、まずは2~3社くらいに絞っておくことが大切です。

 次に面接の準備を行います。面接には、指示された書類を持参しますが、転職の場合は指示がなくとも職務経歴書も準備をしておきましょう。これを写真付履歴書に添えて提出します。職務経歴書は、履歴書のみでは表現しきれないあなたのこれまでの職場での活躍ぶりをアピールするための大切な書類です。褒賞を受けたなどの経歴はもちろん、部署での肩書きや、実際に行っていた仕事の内容を具体的に記すことが重要です。人事が、あなたが入社した時にどの部署でどの程度の仕事を任せられそうかを判断するための材料となるため、内容次第では、これが採用の決め手となる場合もあります。
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 面接には、先方から指示のない限り、清潔感あふれるスーツ姿で臨むのが一般的です。姿勢や言葉遣い、声のトーンや話すスピード、相手の話にもじっくり耳を傾けるなどの基本的な振る舞いをしっかり日頃からマスターしておきましょう。自分が出来る仕事内容は大まかに職務経歴書に書いておけば、あとは落ち着いて社会人としての好印象と入社に向けての熱意を伝えれば充分です。焦って自分を売り込もうとするあまりに早口になってしまったり、相手の話をさえぎって自分がしゃべってしまったりしないよう、気をつけましょう。また大切な内容は必ずメモをとるようにしてください。

 内定の連絡が来たら、現在勤めている会社に退職の意志を伝えます。退職日は社内規定に従うことが基本ですが、会社の繁忙期などは規定があっても充分に配慮すべき事柄です。

 転職のタイミングについては、自分の都合よりも極力、転職先の職場と現在の職場の状況を把握しておき、双方の企業の都合を優先させるような形で転職するのがお勧めです。

 そのためには、面接段階で、転職先の会社の社内状況を確認しておき、また、自分の現在の職場の状況を伝え、おおよその入社が出来そうな日を検討しておくのも良いでしょう。新しい職場に心が向かってしまいがちな時期ですが、前職の引継ぎをきちんと行い、万全の状態で転職先に入社するようにしましょう。

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